手術後は誰でも不安!早漏治療の術後の過ごし方を分かりやすく解説
早漏は男性にとってはつらい悩みの一つです。
女性を満足させることができないため、女性との関係や性交を行うことに対して不安を抱えることもあるでしょう。
早漏治療を受けることによって、そんな悩みを吹き飛ばすことができるのです。
早漏治療には手術という方法がありますが、一度手術をすることによって早漏の悩みを解決することが期待できます。
しかし治療をするとすぐに解決するものでもありません。
術後しばらくは注意をしなければいけないことがあります。
せっかく手術をしてもすぐに無理をすれば、治癒が遅くなったり何らかの後遺症が出ることもあるのです。
そこでここでは、術後の過ごし方についてわかりやすく解説します。
早漏治療にはどのような方法があるのか
早漏治療には、スタート&ストップ法やスクイズ法などの治療府があります。
それらは手術ではありません。
スタート&ストップ法というのは、自慰を行って陰茎を上下に素早く刺激して射精がしたくなったらいったん止めて、落ち着いたら再開するということを繰り返す方法です。
早漏の場合は自慰をするときも射精をしたくなったらすぐに出してしまう癖がついているので、すぐに出さずに我慢をすることを身に着けるために行う方法です。
これは自分でもできる改善法ですが、専門医の診断を仰ぎながら指導を受けることもできます。
スクイズ法は女性に手伝ってもらう改善法で、まず女性に愛撫をしてもらい男性が射精をしそうになったらやめてもらいます。
それから亀頭浦や上部、陰茎を順番に指で10秒から20秒ずつ圧迫をして射精したい感覚を低下させていきます。
それを10回ほど繰り返して最後は射精をします。
最後に出さないと逆流をしてしまい男性不妊の原因になるので、必ず出すようにします。
女性でなくても一人ですることも可能です。
その他、飲み薬や塗り薬を用いる方法や性交時にリングをつけて根元を抑えることで早漏を防ぐなどの方法もありますが、外科的手術を行う治療法もあります。
早漏治療の外科的な手術
早漏治療で行う外科的な手術は主に2種類です。
1つは包茎を改善するための治療で、もう1つは亀頭増大のための手術です。
日本人に多いといわれる仮性包茎は、普段は皮がかぶっていますが勃起をすると自然に皮が捲れるので性交時に困ることはありませんが、長時間皮に覆われていて亀頭が守られているために向けたときに亀頭への刺激が強く感じます。
敏感になっていることが早漏となって表れてしまうのです。
だから包皮小帯を切除して包茎を改善することが早漏治療につながります。
もう1つの亀頭増大手術というのは、亀頭にヒアルロン酸やコラーゲンなどの注入してクッションのようにして亀頭を大きくすることで、鈍感にさせ早漏を防ぐようにする治療法です。
注入するのはほかにもアクアミドやパーフォームなどがあります。
このような手術をすれば早漏だけでなく包茎を改善したり、ペニスが小さくて悩んでいる人の悩みも一緒に解決することができます。
また一度施術をすれば良くなるので、薬やスタート&ストップなどの訓練をするよりも短時間で治療を終えることができることがメリットです。
デメリットとしては多少の痛みが伴ったり費用が掛かることですが、早漏や包茎が治るメリットが大きく、自分に自信を持つことができるようにもなります。
術後の過ごし方について
ヒアルロン酸などを注入する手術は日帰りで終えることができます。
カウンセリングをして施術そして術後の説明まで行っても1時間程度で終わります。
包茎の手術も近年は、日帰りでできるクリニックが多くなってきました。
薬剤を注入する治療法でも、当日は注入した場所に出血が見られることがあるので、清潔なガーゼで押さえて止血をするようにします。
また注入痕にばい菌が入るといけないので、当日はシャワーだけにして湯船に入るのは翌日からが勧められます。
出血は1週間程度で収まりますが、その後もまだ性行為は避けるようにして、注入痕も完全に消えた3週間後くらいから性交を再開しても良いという医師の指示が出る場合が多いです。
包茎の手術の場合は、幹部にガーゼが巻かれていてそれを水に濡らさないようにすることが重要です。
多くは3日程度は濡らさないようにし、4日目くらいから医師の指示のもとシャワーで濡らすことは可能です。
湯船につかるのは、約2週間後に抜糸をしてからになります。
車に乗ることはあまり制限はありませんが自転車やバイクなど股間をこするような乗り物には1週間以上は避けるようにし、飲酒についても術後1種間以内は控えるようにすることが勧められます。
包茎手術後、性交を再開してもよいのは約1週間後です。
それとしばらくは、激しい運動と重いものを持つことは控えることも大切です。
まとめ
早漏は自分で改善する方法もありますが、包茎など亀頭が敏感なために起こっている場合は外科的な手術なら一度の施術で改善します。
ただし術後の生活に気を付けないと、注入痕や切除部分から菌が入る可能性があります。
またまたがるような乗り物や飲酒は、医師の許可が出るまで控えることが大切です。
清潔を保つことは大切なので注入でも切除でも当日から入浴をしても良いのですが、どちらもシャワーのみ行い、特に切除の場合は患部を濡らさないようにします。
しばらくの間は激しい運動をしたり、重いものを持つのを控えることが薄められます。
いずれにしても診察を定期的に受けて、注意事項を守ることが不安なく早い回復につながります。